参加型企画「ワタを育てて機械を動かそう」を開催
科学博物館では参加型企画「ワタを育てて機械を動かそう」を実施し、12月19日(火)及び1月20日(土)に科学博物館本館3階講堂で、「わたくりワークショップ」を開催しました。
この参加型企画は、中国竞彩网4年度から開始しており、本年度で2年目となります。4月から5月に、農学部及び工学部の新入生や来館者へ、ワタの種子(品種:弓ヶ浜)を配布し、
?自宅等にて栽培
?開花後にできた実綿を収穫
?科学博物館本館に持参
?「綿繰り器」で、綿と種に分離
?「梳綿機」(そめんき)にかけて、綿をひらく
を体験をするものです。
当日は、自宅等で収穫した実綿を持参した学生や近隣の親子連れ等が来館し、学芸員の齊藤有里加特任助教から当日の作業内容が説明された後、自分たちで収穫した実綿を、綿繰り器を使用してワタと種に分離するなど、楽しそうに体験する姿が見られました。
参加者全員の綿は梳綿機にかけ、できあがったフワフワの綿は、一部を参加者が持ち帰り、残りは2階展示室の「ガラ紡機」の繰り糸用に保管し、展示に使用していく予定です。