工学府 応用化学専攻3年の高松晃大さんが日本ゴム協会第32回エラストマー討論会「ポスター優秀発表賞」を受賞
2022年1月26日
工学府 応用化学専攻3年の高松晃大さんが、2021年11月24日に日本ゴム協会第32回エラストマー討論会「ポスター優秀発表賞」を受賞しました。
■受賞名
「ポスター優秀発表賞」
■受賞者
高松 晃大(たかまつ こうだい)さん
工学府?博士後期課程 応用化学専攻3年
都立竹早高校2013年度卒業
指導教員:工学研究院 応用化学部門 斎藤拓 教授
■受賞概要
●テーマ:「ミルフィーユ構造を形成したSBSブロック共重合体のキンク変形挙動」
●内 容:ミルフィーユ構造を形成させたスチレン系エラストマーSBSを伸長した際、折れ曲がり(キンク)構造が形成することが分かった。さらにキンク構造の形成により、成分高分子鎖が引き伸ばされないことを見出した。 これによりミルフィーユ構造の破壊が抑制され、SBSが高強度化することを明らかにした。
●受賞日:2021年11月24日
●参加学会等:日本ゴム協会第32回エラストマー討論会
https://www.srij.or.jp/elastomer2021/
(討論会ページ)
(学会ページ)