山中晃徳教授が「日本塑性加工学会 論文賞」「日本塑性加工学会 学術賞」を受賞
2021年6月11日
工学研究院 先端機械システム部門の山中晃徳教授が、2021年6月3日、「日本塑性加工学会 論文賞」「日本塑性加工学会 学術賞」を受賞しました。
■受賞名
日本塑性加工学会 論文賞
■受賞概要
「受賞題目」
深層学習を用いたアルミニウム合金板の集合組織に依存した応力–ひずみ曲線とr値の推定
「賞の概要」
日本塑性加工学会誌「塑性と加工」に掲載された優れた論文および総説論文に授与される。本論文では、自動車等の軽量化に効果的で、広く使用されるアルミニウム合金板の強度や加工性を深層学習と数値シミュレーションを使って高速に推定する技術を発表した。
■受賞名
日本塑性加工学会 学術賞
■受賞概要
「受賞題目」
データ科学を駆使した金属材料の組織形成と塑性変形予測
「賞の概要」
塑性加工の分野における顕著な業績として評価される学術的研究を行った個人に授与される。受賞対象となった研究では、計算材料科学とデータ科学を駆使して金属材料内部のミクロな構造やそれに起因した材料の変形を予測する数値シミュレーション技術を開発した。
- 一般社団法人日本塑性加工学会(別ウィンドウで開きます)