2021-08-19 農学部生物生産学科 大川泰一郎研究室「アイガモロボット」
1メートルくらいのロボットが、水に浮いているワン!
これは、#農工大 #農学部 #生物生産学科 の大川泰一郎教授に見せてもらった 抑草用の「#アイガモロボット」。
GPSがついていて、午前に2時間、午後に2時間、自動で田んぼを走り回るワン。
ハッケンコウケンが乗せてもらったところは、太陽光発電パネルになっているから、充電も必要ないワン。
このアイガモロボットが活躍するのは、田植え直後から3週間後くらいまで。
イネが小さいうちは、草を取り除いてあげる必要があるけど、除草剤を使わず育てるのは、とっても手間がかかるワン。
アイガモロボットは、1台で、標準的な田んぼ1枚の草の成長を抑えることができるワン。
その秘密は、2本のスクリュー。
スクリューが、ロボットを前に進めるのと同時に、泥を巻き上げるワン。
水が濁ってとろとろになると、太陽の光が遮られ、草が生えにくくなるワン。
アイガモが田んぼを泳ぐと、土がかき混ぜられて、草が成長しにくくなることを利用した「アイガモ農法」と同じ仕組みだワン。
白いところについた、つぶらな目がかわいいロボットだけど、これはプロトタイプ。
まだ完成じゃないワン。
これから農家さんのところで実証試験をして、数年後の商品化を目指しているワン。
デザインも変わるそうなので、どんな姿になるか楽しみだワン。
写真3枚目は、アイガモロボットの仲間(?)の鴨さんたち。
#フィールドミュージアム本町 はとっても自然豊かで、リフレッシュできたワン!
#ハッケンコウケンの研究探訪 #稲 #スマート農業 #IoT #水田 #お米 #米 #合鴨農法 #除草ロボット #有機栽培
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- 農学部生物生産学科
- 農学部生物生産学科 大川泰一郎教授 研究者情報
- 農学部生物生産学科 大川泰一郎教授 研究室ウェブサイト
- 2020年度TAMAGO採択課題「将来の地球環境に適応した次世代イネ品種スマート育種研究基盤の構築」(研究代表者:大川泰一郎教授)
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